シーン
週末、シティ住まいなふたりは梅雨空の合間にのぞいた太陽を逃すことなく、今日も二人で一緒にラン。おそろいのキャップとおそろいのサングラス、おそろいのスニーカー。長く一緒にいると、走るリズムもリンクしてくるようです。「走り終わったらシャワーを浴びて」「ビールで乾杯ね」
コメント
年に一度は「走ろう」と一念発起する瞬間が訪れます。いつもだいたい2〜3キロ(体力的にそれ以上は無理!)。3日間はりきって、4日目にめんどくさくなって、それっきり数ヶ月ランニングシューズがほこりをかぶり、また「走ろう」と思い立って……その繰り返し。絵に描いたような三日坊主。
愛用のシューズはNEW BALANCE。だいぶ前に買ったので、かなり古ぼけています。オーダーメイドのインソールが入っていて、もったいなくて使い続けているうち、買い替えどきを見失ってしまいました。わたしはかなりの扁平足で、その治療(?)の一環でちゃんとしたインソールをいれてもらったのです。
それなりにこだわったインソールなんだけれど、ランニングシューズにしてはクッション性が乏しくて、走り終わったあと足の裏がとっても痛い……。そんな事情もあって、三日坊主におわってしまいます。買い換えればいいのだけれど、な〜んかね。結局、そんなに走るのが好きではないんだと思う。
でも、村上春樹さんの影響で、またちょっと走りたい欲がわいてきたところです。最近読んでいる村上春樹さんのエッセイ『ラオスにいったい何があるというんですか』の中で、村上春樹さんがボストンのチャールズ川沿いを気持ちよさそうに走る姿が描かれていて。私の脳内ハルキが「走るって気持ちいいよ〜」とささやいてくるんです。いやはや、また新たな三日坊主が始まるのでしょうか。
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