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リソグラフ印刷で名刺を作ってみた

新しい名刺が完成しました。“リソグラフ印刷”という印刷方法を試しました。

今回お願いした印刷会社は、石引パブリックさん。石川県金沢市にあるお店です。グラフィック社が発行している『デザインのひきだし40』(特殊印刷特集)を見て気になっていたのです。

石引パブリックさんの公式サイトによると、リソグラフ印刷とは……

リソグラフ印刷とは、「デジタル孔版印刷 」 という印刷技法で、インクの乗った感じが版画で刷ったような雰囲気を生む、味わいのある仕上がりになるのが特徴の印刷です。個性的なフライヤーやショップカード、ZINEなど、ひと味違う印刷をぜひお試しください。

色ムラや色ズレが起こりやすい印刷方法とのことです。それをあえて楽しむ感じ。微細なドットが集合しているような、レトロな印象に仕上がりました。

石引パブリックの方が「頬の赤みがズレると大変なので、できるだけずれないように気をつけます!」と気を遣ってくださいました。ほんのちょっとずれてるんだけど、全然わからないレベル。そしてほんのちょっとのずれはむしろ歓迎なのです。

50枚、両面印刷(表面2色+裏面1色)、角丸加工、送料込みで5,000円くらい。普通のネット印刷に比べたらだいぶ割高です。

でも、イラストレーターなので、名刺のビジュアルにこだわりたかったのです。コロナ禍で、ティッシュ配りよろしく名刺をばら撒くことなんてないしね。それに多分またデザイン変えたくなるから、小ロットで十分だったし。

自分のパーソナリティを表現するために、ワインを嗜んで満足げに頬を蒸気させている女性のイラストを採用しました。早く誰かにお渡ししたいな。ポートフォリオを郵送する時にも同封するつもり。

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